ハレの日 ケの日に 思ふこと

おうちとごはんとおでかけと。。。

アメックスプラチナが届いた〜長い夜の話

AMEXのプラチナカードが届いた

 

正確に言うと

AMEXプラチナの基本カードが届いた

 

もちろん申し込んだから届いた訳で

申し込み至るまでの紆余曲折については

また記事にするとして

 

今回は届いた日の出来事について

 

 

その日は私の仕事が定時に終わったので

いつもの病院に薬を処方してもらいに行った

 

意外と空いていて

診察と薬局が終わってもまだ18時少し前

 

ダンナも仕事を終え私を迎えにきて

久しぶりに病院の近くの洋食屋さんで夕飯を食べた

私はハンバーグ

ダンナはポークジンジャー

 

この頃は平和だった

 

歩いて家に帰る途中

美味しかったね〜

食べすぎたね〜

と呑気に余韻に浸っていた

 

マンションの入り口で

同じフロアの紳士とすれ違った

 

見るからにお金持ちそうな風格なので

私とダンナはこっそり「役員」と呼んでいる(笑)

 

小走りで出かけていく役員を見ながら

「AMEXが届いていて慌てて郵便局に取りに行くのかもね」と

くだらない冗談を言っていた

 

時計を見ると18時45分

郵便局の時間外窓口の閉店まであと15分

 

我が家にも届いているかもしれないから

早く郵便受を確認しようよ

と私が言うも

 

今日は届いてないから大丈夫だって

とトロトロ歩くダンナ

 

郵便受けを開けて見ると

 

届いてた〜

 

走り出すダンナと私

 

私の足では間に合いそうにないので

ダンナに先に行ってもらい

私はGPSでダンナの位置を確認しながら

励ましのLINEを送った

 

いいペースだよ!

大丈夫!

間に合うよ!

あと少し!

 

駅伝のコーチのように

 

私の励ましの甲斐あって

なんとか間に合いカードを受け取ることができた

 

ヘトヘトになりながらも

カードを受け取れた喜びを感じながら

洋食屋さんからの帰りと同じ道を歩いて帰った

 

さっきこの道を通ったときは

こんな展開にあるとは思ってなかったねと話しながら

同じ道を歩いて帰った

 

 

家に着いて

まずはカードを開封

 

ネットで予習ばっちりの

「AMEXプラチナが届いたらやるべきこと」を

さっそくやり始めた

 

順調と思いきや

ホテルの上級会員のところで躓いた

 

ヒルトンの上級会員登録のフォームで

会員番号を入れろと指示がある

 

ヒルトンは泊まったことさえないのだから

会員番号なんて持っていない

 

持っていませんを選択することはできず

空欄のままだとエラーで先に進めない

 

もしかして最初の画面で

既に会員コースと未登録コースの選択を誤ったのかもと

画面を戻してもそんな選択はない

 

困った時はAMEXに電話

 

コンシェルジュのお姉さんが優しく教えてくれた

 

どうやら

まずヒルトンのサイトから会員登録をして

番号をゲットしてから上級会員に登録するらしい

 

ネットの予習にはそんなこと書いてなかったのは

みなさん既にヒルトンの会員なんだね

 

気を取り直しヒルトンのサイトで会員登録

 

そこでもまた問題が・・・

 

メールアドレスを入力すると「アドレスが無効です」と

どっかで何度も見たことあるようなメッセージが出て

これまた先に進めない

 

スマホのアドレスがダメなのかもと

PCのアドレスを入れてもやっぱりダメ

 

どうしようかと思っていると

「困った時はこちら(通話料無料)」の文字を見つけた

 

ヒルトンの優しいお姉さんに繋がるのかなと

押してみると

 

コール音のあと

「Hello」

 

え 英語?

 

音声アナウンスかな?

しばらくすると「日本語をご希望の方は1を押してください」とか流れるんだろう

と思って聞いていたけど

 

何やら呼びかけているような

 

どうやら電話の向こうは生身の人間らしい

 

焦ったダンナが

 

アイアム ノット ジャパニーズ

 

何を言ってるの?

あんた思いっきりジャパニーズだよ

 

さらに

アイアム ノット イングリッシュと続けたので

 

電話の相手が「ちょっと待って」みたいなことを言い

保留音が流れた

 

次に電話に出た人は

英語ではなくスペイン語?のような言語で話してくる

 

どうやらダンナのカタコトを

日本語も英語も喋れませんと理解したようだ

 

そこでもダンナは

わけの分からない謎の英語を繰り返し

 

再び保留音が流れた

 

また別の人に代わったのか

最初の人に戻ったのか分からないが

英語に戻ったので

 

サンキューと言って電話を切った

 

番号を確認してみると

アメリカのヒルトンに繋がっていたみたい

 

アメリカのヒルトンのお姉さんごめんなさい

わけの分からない電話をしたのは

うちのダンナです

 

その後

東京のヒルトンに電話をして

日本語で会員登録の方法を教えてもらった

 

代表電話にかけたのに

たらい回しにされることもなく

優しいお姉さんが丁寧に教えてくれた

 

結局エラーになった原因は分からなくて

ヒルトンのPCで代理入力してもらって会員登録が完了した

 

今回はアメリカのヒルトンさんにご迷惑をかけて

東京のヒルトンさんに大変お世話になったので

絶対にお泊まりに行きます!