ハレの日 ケの日に 思ふこと

おうちとごはんとおでかけと。。。

使わない物が沢山ある方が幸せな人もいるらしい

 

思うことです

 

何度も書いていますが私の実家が物が多く

母は捨てられない人

 

「捨てられない」というよりは「捨てたくない」が正解かも

少なくとも「捨てたいのに捨てられない」ではありません

 

スッキリした空間で暮らしたいとは思っているものの

それは床に物が散乱していない空間という意味で

収納の中には隙間なくキッチリと物が収まっているのが理想のようです

 

必要ない物が沢山あると

母は「必要ないのに物がこんなにあって私は豊かだ」と

いい気分になるそうです

 

私は「必要ないのに物がこんなにあって私は買い物下手だ」と

落ち込みます

 

そもそも目指してるゴールが違う

 

母の価値観では

着る洋服を持っているのは普通で

着ない洋服を持っていることが豊か

使う食器があるのは普通で

使わない食器があるのが豊か

 

昭和世代の豊かさの象徴は所有だったのでしょうか

(私も昭和世代の端くれですが)

 

なので捨てる必要がない

捨てなければとは思わない

もっと増えたらもっと豊かになる



幸いなことに古い戸建に一人暮らしなので

スペースには余裕ありまくりですが

残念なことに片付ける(使った物をもとに戻す)スキルが足りてない

 

豊かさを実感してご満悦のはずが

散らかり放題でモヤモヤという実情です

 

冷静に考えて

物を減らすか 

片付けスキルをつける(出した物を戻す)かのどちらか

 

「他人は変えられないけど自分は変えられる」というけど

もう今さら片付けられる人にはならないから

さっさと物を減らして欲しい

 

母としては

収納家具があれば…

あっちの棚をこっちにやれば…とか

何かのきっかけで一発逆転できるんじゃないかと思ってる

(片付けられない人あるある)

 

実家に帰った時に私とダンナで片付けて

不本意ながら使わないものも全く捨てずに

パズルのように収納しますが

次に帰った時にはパズルはぐちゃぐちゃ

 

使わない物をパズル収納したのになぜ散らかるのかと聞くと

パズルを崩して物を並べて豊かさに浸ったあと

戻すのが面倒になったらしい

 

あ〜そうですか そうですか

 

めちゃくちゃ散らかった部屋にお片付けの先生を呼んで

色々捨てたりするTVの企画があるけど

あれって本人は何とかしたいって思うから成立してるんだと思う

 

母の場合は多少の不満はあるけど

何とかするのも面倒で

不満<<<面倒の図式だからどうしようもない

 

本格的な夏がくる前にまた片付けに帰ろうかな

気重いけど